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一級建築士記述ドリル(計画⑫)「建物、敷地内外のつながり」

2022年9月17日

本日のドリルは「建物、敷地内外のつながり」です。

このテーマは、令和元年の再試験で出題されました。問題文は異なりますが、同様の内容が平成22年にも出ています。

「カフェとカフェテラス」のような建物内外の関係や、「屋外広場と公園」のような敷地内外の関係について記述します。

問題1

次のプランで「屋外創作広場の計画について、アトリエ、公園及び遊歩道との関係性を踏まえて考慮したこと」は?

記述例

これらを一体的に利用できるように計画した。

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解説

アトリエと屋外創作広場は、相互に行き来できるようになっており、一体利用に配慮できていると言えます。

アトリエに屋外創作広場への出入口を設けることにより、これらを一体的に利用できるように計画した。なぜこの計画

問題2

次のプランで、「屋外創作広場の計画について、アトリエ、公園及び遊歩道との関係性を踏まえて考慮したこと」は?

記述例

公園利用者や歩行者が気軽に立ち寄れるように計画した。

※タップして続きを表示

解説

公園と遊歩道から屋外創作広場への出入口が設置されており、公園利用者や歩行者が利用しやすい計画であると言えます。

屋外創作広場には公園と遊歩道側に出入口を設けることにより、公園利用者や歩行者が気軽に立ち寄れるように計画した。
なぜこの計画

問題3

次のプランで、「建物内外のつながりを踏まえて、公園、カフェ及びカフェテラスの関係性について考慮したこと」は?

記述例

利用者が快適に過ごせるように計画した。

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解説

カフェ及びカフェテラスから公園の景色が見えるように配置することにより、利用者が快適に過ごせるように計画とした。なぜこの計画

問題4

次のプランで、「建物内外のつながりを踏まえて、公園、カフェ及びカフェテラスの関係性について考慮したこと」は?

記述例

公園利用者が気軽に休憩できるように計画した。

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解説

計画敷地と公園との出入口がカフェ及びカフェテラスと近く、利用者の動線が短いので、利用しやすい計画と言えます。

カフェ及びカフェテリアの近くに公園との出入口を配置することにより、公園利用者が気軽に休憩できるように計画した。 なぜこの計画

本日の記述ドリルはここまでです。

明日は、計画⑬「小テスト3」です。

昨日(4月9日)の復習ドリル【計画⑪復習「周辺施設との一体利用」】はこちらです。