一級建築士記述ドリル(計画①)「建物内の室配置と動線計画」
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本日のドリルは計画分野の1日目「建物内の室配置と動線計画」です。
室配置や動線計画の記述ポイントは、自分のプランの「利便性、快適性、利用者と管理者の動線分離」についてアピールすることです。
動線についての記述(利便性)
次のプランで、「図書室をその配置とした理由と動線計画で考慮したこと」は?
記述例


利用者にとってわかりやすい計画とした。
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解説
計画分野の記述では、「理由(なぜ)、この計画内容としたか)」を意識することが重要です。
主出入口の正面に図書室が配置されているため、建物に入ってきた利用者の目に止まりやすくわかりやすい計画といえます。


記述例
図書室を主出入口の正面に配置することにより、利用者にとってわかりやすい計画とした。
※理由、計画内容
景観についての記述(快適性)
記述例


利用者が良好な景観を楽しめるように計画した。
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解説
快適性については、景観に関すること、過ごしやすさに関することを記述します。
図書室から敷地西側の公園が眺められるので、利用者が景観を楽しめる計画であるといえます。


記述例
図書室を敷地西側の公園に面して配置することにより、利用者が良好な景観を楽しめるように計画した。
※理由、計画内容
本日の記述ドリルはここまでです。
明日は、計画②「室配置と動線計画その2」です。
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