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一級建築士記述ドリル(環境⑧)「まとめテスト復習1」

2022年9月17日

今日、明日は、6月6日、6月7日に配信した「環境負荷低減分野のまとめテスト」復習です。前回とは組み合わせを変えて出題しています。

同じ問題を繰り返し勉強する際、複数回目には知識が定着するまでの時間が短くなるので、短時間で確認できます。

なお、記述例はあくまで「例」なので、同じ解答である必要はありません。ただし、「自分の解答文を客観的に読んで理解できるか?」「キーワードは入っているか?」という視点でチェックしましょう。

自然採光

次の図で、「図書室の自然採光について工夫したこと」は?

図書室の北及び西側をすべてガラス面とし十分な自然採光を確保できるようにした。

理由計画内容

イメージ図

キーワード:ガラス面、自然採光

※タップして記述例を表示

自然換気

次の図で、「建築物の自然換気について工夫したこと」は?

外壁面に開口部を、室内の間仕切りには通気用開口を設け通風経路を確保し、自然換気ができるように計画した。

理由計画内容

イメージ図

キーワード:通風経路、自然換気

※タップして記述例を表示

自然通風

次の図で、「プレイルームの空調負荷を抑制するために、自然通風について工夫したこと」は?

プレイルームの南側に開口部を、天井面に開閉式トップライトを設けることにより、自然通風を取り入れ、中間期の空調負荷を抑制できるように計画した。

理由計画内容

イメージ図

キーワード:開口部、開閉式トップライト、自然通風、空調負荷を抑制

※タップして記述例を表示

日射遮蔽による冷房負荷低減

次の図で、「公園の眺望を確保しつつ、冷房負荷低減について工夫したこと」は?

プレイルームの南面開口部に水平ルーバーを設置することにより、日射を遮蔽し、冷房負荷を低減した。
また、トップライトに可動式ルーバーを設け採光を確保しつつ、日射遮蔽できるようにした。

理由計画内容

イメージ図

キーワード:庇、可動式垂直ルーバー、日射遮蔽、冷房負荷を低減

※タップして記述例を表示

設備的手法(地中熱利用)

環境負荷低減手法として、「地中熱」の利用方法とその省エネルギー効果について考慮したことは?

地中に埋設した配管を通して外気を空調機に導入することで、年間を通して温度が安定している地中熱を利用し空調負荷を低減した。

利用方法省エネルギー効果

地中を通して外気を導入

キーワード:地中に埋設した配管、外気を導入

※タップして記述例を表示

本日の記述ドリルは以上です。

できなかった問題については、下記の基礎ドリルをご覧ください。

自然採光に関する問題はこちら

自然換気、自然通風に関する問題はこちら

日射遮蔽、熱負荷抑制に関する問題はこちら

設備的手法(地中熱利用等)に関する問題はこちら